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 上記2の制度は、平成28年 1 月 1 日以後に未成 年者非課税適用確認書の交付申請書の提出がされ、

平成28年 4 月 1 日以後に設定される未成年者口座 について適用されます(措法37の14の 2 ⑤一⑫)。

備 考

1  この報告書は、居住者若しくは恒久的施設を有する非居住者が開設した非課税口座(法第37条の14第 5 項 第 1 号に規定する非課税口座をいう。以下同じ。)においてされた非課税口座内上場株式等(同条第 1 項に規 定する非課税口座内上場株式等をいう。以下同じ。)の譲渡(同項に規定する譲渡をいう。以下同じ。)若し くは非課税口座内上場株式等の配当等(法第 9 条の 8 に規定する非課税口座内上場株式等の配当等をいう。

以下同じ。)に係る法第37条の14第26項の報告書又は居住者若しくは恒久的施設を有する非居住者が開設した 未成年者口座(法第37条の14の 2 第 5 項第 1 号に規定する未成年者口座をいう。以下同じ。)においてされた 未成年者口座内上場株式等(同条第 1 項に規定する未成年者口座内上場株式等をいう。以下同じ。)の譲渡若 しくは未成年者口座内上場株式等の配当等(法第 9 条の 9 第 1 項に規定する未成年者口座内上場株式等の配 当等をいう。以下同じ。)に係る法第37条の14の 2 第27項の報告書について使用すること。

2  省略

3  この報告書を未成年者口座年間取引報告書として使用する場合には、この報告書の表の「非課税口座年間 取引報告書」の字句を抹消し、次の要領により記載すること。

⑴ 「住所(居所)」の欄には、この報告書を作成する日の現況による住所又は居所を記載すること。

⑵ 「生年月日」の欄には、該当する年号を〇で囲み、その年月日を記載すること。

⑶ 「整理番号」の欄には、未成年者口座に非課税管理勘定(法第37条の14の 2 第 5 項第 3 号に規定する非課 税管理勘定をいう。以下 3 において同じ。)を設ける際に提出を受けた同項第 7 号に規定する未成年者非課 税適用確認書又は同項第 8 号に規定する未成年者口座廃止通知書に記載された整理番号を記載すること。

⑷ 「当初取得等上場株式等又は分割等上場株式等」の欄には、当初取得等上場株式等(未成年者口座に非課 税管理勘定又は継続管理勘定(法第37条の14の 2 第 5 項第 4 号に規定する継続管理勘定をいう。以下 3 に おいて同じ。)が設けられた日の属する年中に当該未成年者口座に受け入れた法第37条の14の 2 第 5 項第 2 号ロ⑴ⅰ若しくはⅱ又はハ⑴に掲げる上場株式等をいう。以下 3 において同じ。)又は分割等上場株式等

(同年以後に当該未成年者口座に受け入れた施行令第25条の13の 8 第17項において準用する施行令第25条の 13第10項各号に掲げる上場株式等をいう。以下 3 において同じ。)について、当該受け入れた未成年者口座 に係る非課税管理勘定又は継続管理勘定ごとの種類別及び銘柄別に、それぞれ次のように記載すること。

イ 「種類」の項には、株式、投資口、新株予約権付社債、転換特定社債、新優先出資引受権付特定社債、

特定株式投資信託の受益権、株式等証券投資信託の受益権、非公社債等投資信託の受益権、特定受益証 券発行信託の受益権、特定目的信託の受益権のように記載すること。

ロ 「株数又は口数」の項には、当初取得等上場株式等又は分割等上場株式等の数又は口数(分割等上場株 式等にあつては、当該未成年者口座を開設していた居住者又は国内に恒久的施設を有する非居住者が当 該分割等上場株式等の取得に係る第25条の13の 8 第17項において準用する施行令第25条の13第10項各号 に規定する事由が生じた直後に有することとなつた当該分割等上場株式等のうちその年分の非課税管理 勘定又は継続管理勘定に受け入れた数又は口数)を記載すること。

ハ 「取得対価の額」の項には、当初取得等上場株式等又は分割等上場株式等の取得対価の額(法第37条の 14の 2 第 5 項第 2 号ロ⑴に規定する取得対価の額をいい、分割等上場株式等にあつては当該分割等上場 株式等の取得の基因となつた当初取得等上場株式等に係る同号ロ⑴に規定する取得対価の額とする。)を 記載すること。

⑸ 「その年中に払出しのあつた上場株式等」の欄には、次のように記載すること。

イ 「事由」の項には、その未成年者口座内上場株式等の未成年者口座に係る非課税管理勘定又は継続管理 勘定からの払出しの事由について、その払出しの事由の次に掲げる区分に応じそれぞれ次に定めるよう に記載すること。

ⅰ 法第37条の14の 2 第 4 項第 1 号に掲げる事由 非課税移管等

ⅱ 法第37条の14の 2 第 4 項第 2 号に掲げる事由 相続等

ⅲ 法第37条の14の 2 第 4 項第 3 号に掲げる事由 基準年以後払出し

ⅳ 当該未成年者口座に係る他の年分の非課税管理勘定又は継続管理勘定への移管 勘定移管

ⅴ 法第37条の14の 2 第 6 項に規定する契約不履行等事由 契約不履行等事由

ロ 「譲渡対価の額又は払出し時の金額」の項には、譲渡による払出しの場合にはその譲渡対価の額を、譲 渡以外の事由による払出しの場合には法第37条の14の 2 第 4 項に規定する払出し時の金額を、それぞれ 記載すること。

⑹ 「口座内の配当等の交付状況」の欄には、その年中に当該未成年者口座において交付された未成年者口座 内上場株式等の配当等について、当該未成年者口座に係る非課税管理勘定又は継続管理勘定ごとの未成年 者口座内上場株式等の種類別及び銘柄別に次のように記載すること。

イ 「種類」の項には、それぞれ次のように記載すること。

ⅰ 株式(投資口を含む。以下 3 において同じ。)について数種の株式がある場合には、優先株、後配株 のように記載すること。

ⅱ 投資信託(公社債投資信託及び公募公社債等運用投資信託を除く。)又は特定受益証券発行信託の受 益権である場合には、株式等証券投資信託、非公社債等投資信託、オープン型証券投資信託、特定株 式投資信託、特定不動産投資信託、特定受益証券発行信託のように記載すること。

ⅲ 法人課税信託の受益権である場合には、特定投資信託、特定目的信託、その他法人課税信託のよう に記載すること。

ⅳ 国外において発行された株式、投資信託の受益権、特定受益証券発行信託の受益権又は法人課税信 託の受益権である場合には、ⅰからⅲまでの記載のほか、「国外」と記載すること。

ロ 「その年中に交付を受けた配当等の額」の項には、当該未成年者口座内上場株式等の配当等の額の合計 額を記載すること。

ハ 「その年中に交付を受けた特別分配金の額」の項には、第18条の15の11第 2 項第 6 号ロに掲げる収益の 分配の額の合計額を記載すること。

⑺ 「課税対象所得等の状況」の欄には、次のように記載すること。

イ 「課税未成年者口座内の預貯金及び預り金の残高」の項には、当該未成年者口座と同時に設けられた法 第37条の14の 2 第 5 項第 5 号に規定する課税未成年者口座に、その年12月31日(その者が死亡した日の 属する年にあつては、その死亡の時)において預入れ又は預託がされている金銭の額及び金銭以外の資 産の価額の合計額を記載すること。

ロ 「課税対象となる配当等に関する事項」の欄には、次のように記載すること。

ⅰ 「交付を受けた配当等の額の合計額」の項には、契約不履行等事由が生じたことにより、法第 9 条の 9 第 2 項の規定により同法第 1 項の規定の適用がなかつたものとみなされた未成年者口座内上場株式 等の配当等の額の合計額を記載すること。

ⅱ 「特別分配金の額」の項には、未成年者口座を設定した日から当該契約不履行等事由が生じた日まで の間に当該未成年者口座において交付を受けた所得税法第 9 条第 1 項第11号に掲げる収益の分配の額 の合計額を記載すること。

ⅲ 「外国所得税の額」の項には、当該未成年者口座内上場株式等の配当等につきその支払の際に課され た第18条の15の11第 2 項第 9 号に規定する外国所得税の額を記載すること。

ハ 「課税対象となる譲渡所得等に関する事項」の欄には、次のように記載すること。

ⅰ 「譲渡対価の額の合計額」の項には、契約不履行等事由が生じた未成年者口座に係る法第37条の14の 2 第 8 項第 1 号に掲げる金額を記載すること。

ⅱ 「取得対価の額及び譲渡に要した費用の額の合計額」の項には、法第37条の14の 2 第 8 項第 2 号に掲 げる金額を記載すること。

⑻ その年中に契約不履行等事由が生じたことにより法第 9 条の 9 第 1 項の規定の適用がなかつたものとみ なされた未成年者口座内上場株式等の配当等がある場合には、「口座内の配当等の交付状況」の欄の記載方 法に準じて、当該未成年者口座を設定した日から当該契約不履行等事由が生じた日までに交付した未成年 者口座内上場株式等の配当等について「種類」、「銘柄」、「交付を受けた配当等の額」及び「交付を受けた 特別分配金の額」を記載した明細書を作成し、添付すること。

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